概要
株式会社ドリコムが開発する新作ミニアプリ『Twelve Goblins – Wizardry BC -(TGWiz)』が、LINE NEXTとKaia DLT Foundationが共同主催するWeb3ビルダーサポートプログラム「Kaia WAVE」に採択されました。
本作は、人気の『Wizardry』IPを活用したWeb3プロジェクトで、LINE Mini Dappを活用した2025年第1四半期リリースを予定しています。本記事では、その背景や新作ゲームの特徴について解説します。
1. Kaia WAVEとは?
「Kaia WAVE」は、LINEの2億人以上のユーザー基盤を活用し、Web3プロジェクトを支援するサポートプログラムです。
今回、全世界から集まった800以上の応募チームの中から、厳選された30のプロジェクトが採択されました。
選ばれたプロジェクトには、LINEのリソースやグローバル展開のための支援が提供されます。
株式会社ドリコムが手がける『Twelve Goblins – Wizardry BC -』もその一つとして採択され、特にWeb3と大規模ユーザーリーチを融合させる点が評価されました。
2. 新作ミニアプリ『Twelve Goblins – Wizardry BC -』の特徴
『Twelve Goblins – Wizardry BC -』は、IP『Wizardry』の世界観を引き継いだ新作マージパズルゲームです。以下にその特徴を紹介します。
シンプルな操作性
タップ&マージの直感的なプレイで、ゴブリンをレベルアップ。最強のゴブリン軍団を目指します。
LINE Mini Dappでの配信
ゲームはLINE Mini Dappとして提供予定で、LINEアカウントを持つユーザーなら誰でも簡単にアクセス可能。
LINEのメッセージ機能を活用し、友達同士の協力や対戦も視野に入れています。
グローバル展開を意識
Web3技術を活用し、グローバル市場でも遊ばれることを目指した設計がなされています。
現在はTelegram Mini Appsでα版が公開中ですが、LINE Mini Dapp版は2025年第1四半期にリリース予定です。
3. ドリコムのビジョンと今後の展開
株式会社ドリコムは、「with entertainment~人々の期待を超える~」をミッションに掲げ、IP×テクノロジーを活用したエンターテインメントの提供に注力しています。
今回のプロジェクト採択を機に、同社はWeb3領域でさらなる価値を提供する方針です。
また、LINEとの連携を通じて、国内外での新たな市場を切り開き、エンターテインメント業界におけるDX推進をリードしていくことを目指しています。
まとめ
『Twelve Goblins – Wizardry BC -』は、『Wizardry』IPとWeb3技術、そしてLINEプラットフォームの強みを活かした次世代型エンターテインメントです。
今回の「Kaia WAVE」採択をきっかけに、より多くのユーザーに楽しんでもらえる作品となることが期待されています。
リリース予定の2025年第1四半期に向け、今後の展開にも注目です。