暗号資産ウォレットおよび取引所を展開するBackpackは、レイヤー1ブロックチェーン「Sui」への対応を2024年12月11日に発表しました。
これにより、Backpackのウォレットでは、Suiのネイティブトークン「SUI」を含むネットワーク上のトークン(FT・NFT)の利用が可能となり、取引所では「SUI」の取引が提供される予定です。
具体的な対応時期は未定ですが、公式X(旧Twitter)アカウントでの発表が行われています。
現在、Backpackウォレットは以下の7つのブロックチェーンネットワークに対応しています。
• ソラナ(Solana)
• エクリプス(Eclipse)
• イーサリアム(Ethereum)
• ポリゴン(Polygon)
• ベース(Base)
• アービトラム(Arbitrum)
• オプティミズム(Optimism)
取引所では約50銘柄の暗号資産を取り扱っています。
また、ソラナネットワークから対応を開始した暗号資産ウォレット「Phantom」も、12月5日にSuiへの対応予定を発表しています。
さらに、Backpackの運営会社であるTrek Labsの日本法人、Trek Labs Japanは、日本暗号資産取引業協会(JVCEA)の第二種会員として入会しました。
JVCEAは、暗号資産交換業や関連デリバティブ取引業、電子決済手段等取引業および資金移動業の自主規制団体であり、第二種会員はこれらの業務を行うための登録申請中または申請予定の事業者を指します。
Trek Labs Japanの入会は、Backpackの日本市場進出に向けた重要なステップとなります。
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